セバスチャン・ベッテル(レッドブル)は、現時点で最大のライバルが自身のチームメートであるマーク・ウェバーになっていることには満足していると語った。
最近の2戦で連続ポール・トゥー・ウィンを達成したウェバーが現在はドライバーズ選手権のトップに立っているが、レッドブルの2人が同ポイントで並んでいる。
「今はマークが最大のライバルになっているけど、これはいいことだね」ベッテルは『Sport Bild(シュポルト・ビルト)』へこう語った。
しかし、ウェバーについていけていなかった最近の状況にベッテルが満足していないとする報道もある。
だが、レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、ベッテルはリラックスして、自信も持っているはずだとして、「セバスチャンは今シーズン、多くのレースで優勝するだろう」とコメントしている。
今週末にトルコGPが行われるイスタンブール・パークは、フェリペ・マッサ(フェラーリ)が得意にしているコースだが、昨年はベッテルが予選の3セッションすべてでトップタイムを記録してポールを獲得していた。
その後ベッテルは、1周目にコースオフしたことが影響し、ジェンソン・バトン(マクラーレン)とウェバーの後ろでフィニッシュしている。しかし、イスタンブール・パークは気に入っているようで、次のようにコメントした。
「コースは好きだし、勝ちに行くよ」