フェラーリ、再び新規チームを批判

2010年05月22日(土)
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フェラーリのルカ・ディ・モンテゼモーロ会長が、再びF1の新規チームを批判した。

自動車メーカーのF1撤退が相次いだことを受けモンテゼモーロは、ビッグチームには3台出走を認めて欲しいと語っていた。しかし、3台出走が認められることはなく、その代わりにヴァージン、ヒスパニア・レーシング、ロータスという新規チームがF1に加わった。

だがモンテゼモーロは、新規チームが加わった新しいエントリーリストを冷笑。「フォーミュラGP3」という名前がふさわしいと言い放っていた。

モンテゼモーロは、今も新規チームに対する姿勢を変えておらず、『Tuttosport(トゥットスポルト)』が次のようなモンテゼモーロのコメントを掲載した。

「F1にとっての60周年、フェラーリは800戦目を祝おうとしている」

「誇りを持って言わせて欲しい。だれもこの記録には並べないと」

「われわれにとってはこれが、大きな満足と誇りの源である。他チームが現れては消えていくという厳しい状況の中でもフェラーリが戦い続けてきたことの証明なのだから」

「繰り返すが、フェラーリのいないF1はF1ではない。そして今年はGP2で走るべきチームが多い」

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