ウィリアムズ、2011年はルノーエンジンを搭載か

2010年05月21日（金）

ウィリアムズが、2011年にルノーエンジンを搭載する3チーム目になる可能性がある。

ルノーはエンジン供給チームを増やすことは可能だと語っており、来季のF1参戦が有力視されるARTがルノーエンジンの搭載を検討しているとみられる。

また、今季はコスワースエンジンを搭載しているロータスも、ルノーエンジンの搭載を検討しているとの報道もある。

だが『Autosprint（オートスプリント）』の報道によると、ウィリアムズもすでにルノーとの交渉を開始しているようだ。ウィリアムズも今季はコスワースエンジンを搭載しているものの、コスワースエンジンのパフォーマンスには満足していない。

ルノーは現在、ルノーチームとレッドブルにエンジンを供給しているが、エンジン・オペレーション責任者であるレミ・タフィンは、次のように語っていた。

「2011年にどうなるか、まだ分かっていない」

「だが、自分たちに2チーム以上を支援する能力があることは分かっている」

ウィリアムズとルノーに関しては、元ルノーのエンジニアリング責任者パット・シモンズが、コンサルタントとしてウィリアムズの2011年型車FW33の開発に加わるともうわさされている。

ウィリアムズ | ルノー