ロータスでは、既存チームと戦う準備が整いつつあるようだ。ドライバーであるヘイキ・コバライネンが語っている。
マレーシア資本のロータスは、新規3チームの中で最も高い競争力を見せており、特に最新の改良を行ってからは好調な走りが続いている。
モナコではステアリングの問題でリタイアしたコバライネンだが、ロータスは次の一歩を踏み出す準備を整えていると語った。
「しばらくの間、ペトロフ(ビタリー・ペトロフ)のルノーと同じペースで走れていた」
「モナコでは、明らかに僕たちが新規チームのトップであること、そしてすぐ前にいるチームと戦えることを証明した」と、コバライネンはモナコGP後、『Auto Hebdo(オート・エブド)』に話していた。
コバライネンがモナコで記録したベストラップは、全体の14番手。2台のザウバー、ルーベンス・バリチェロ(ウィリアムズ)よりも速いタイムだった。