ザウバーのペドロ・デ・ラ・ロサは、モナコGPをリタイアしている。
ペドロ・デ・ラ・ロサ
「今回も完走したいレースだったんだけどね。序盤、クルマは問題なかった。スタートではトラブルを避けることが目標だったけど、それはうまくいった。そこからはタイヤをいたわっていたよ」
「僕たちは作戦を分けていたんだけど、これは良かったと思う。僕がソフト側のタイヤを装着して、可夢偉(小林可夢偉/チームメート)はハード側だった」
「ビタリー・ペトロフ(ルノー)の後ろにつけていて、攻めるチャンスをうかがっていたんだ。でも、クイックシフトの問題でアラームが作動して、その後はパワステがどんどん重くなっていった。油圧システムに問題が起きていたのは明らかだよ」