ハミルトン、ハッキネンが新マネジャーとの報道を否定

2010年05月07日(金)
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ルイス・ハミルトン(マクラーレン)は、ミカ・ハッキネンが自身の新マネジャーとして間もなく発表されるとのうわさを否定した。

ハミルトンの父アンソニーがハミルトンのマネジメントから離れたことが発表されて以来、新マネジャー候補から「何百万」もの連絡があったとハミルトンは大げさに語っている。

だが、現在は所属チームのマクラーレンが日々のマネジメントを担当しており、ハミルトン本人はルイス・ハミルトンという「ブランド」を発展させるため、F1の専門家ではない人物を探していると示唆していた。

一般的なマネジャーについてハミルトンは、イギリスの各紙へこう話している。

「彼らが僕にもたらせるものは、少し限られていると思うんだ。F1に限ったものだよ」

「他にも方法はある」

かつてマクラーレンでタイトルを獲得したハッキネンがハミルトンのマネジャー最有力候補だとも報じられていたが、新マネジャー決定についてハミルトンは、「何の動きもないよ」と語り、こう続けた。

「誰とも話していない。急いでいないんだ。今、誰かを指名する必要はないよ。チームが僕のことを助けてくれているからね。必要なものは彼らが用意してくれている。決定するまで6ヶ月かかる可能性だってあるよ」

以前は常にグランプリへ顔を見せていたアンソニー・ハミルトンも今ではグランプリの現場には来ていないが、ハミルトンは父との関係が良くなってきていると語る。

「少しずつ状況が改善している。最近は連絡を取り合っているよ。彼は僕をサポートしてくれているって言っていたし、それこそ僕が父親に求めていたことなんだ」

「彼もこの状況を受け入れてきている。彼とも話はするだろうけど、新マネジャーについて一緒に決断することはない。自分の進む道は自分で決めたいんだ」

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