火山灰が再びヨーロッパを襲う

2010年05月06日(木)
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今では有名になったものの、発音するのがほぼ不可能なあのアイスランドの火山が、再びF1界に影響を与える可能性がある。

数週間前、火山噴火による火山灰の影響でヨーロッパの空港が閉鎖されたため、F1サーカスは中国に足止めされることになった。

5日(水)と6日(木)の未明、ヨーロッパ北部を再び火山灰が襲っていることが明らかになり、すでにイギリスでは複数の空港で、いくつかの便がキャンセルになった。

ヨーロッパの航空管制を担当するユーロコントロールは、他にもヨーロッパで数百の便が影響を受ける可能性があると認めた。

イギリスの民間航空局は、ロンドンの主要空港はまだ影響を受けていないと語っているものの、アイスランドの気象局は火山噴火が「今後数日間は最高潮な状態で続く」としている。

だが、F1は序盤のヨーロッパ外でのレースを終えており、F1カレンダーへの影響はないとみられる。

ヨーロッパでは、F1機材の多くが陸上輸送になっているが、多くの関係者が飛行機を使って移動しているため、スタッフの移動には影響が出る可能性もある。

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