クビサ、フェラーリとのうわさを否定

2010年05月04日（火）

ロバート・クビサ（ルノー）が、再燃していたフェラーリ移籍のうわさを否定した

フェルナンド・アロンソ（フェラーリ）と非常に仲がいいことも知られるクビサだが、中国GP後には、アイスランドでの火山噴火で航空便が混乱する中、フェラーリが用意したVIPフライトに便乗してヨーロッパへ戻っていた。

このおかげで、ラリーのミッレミリアに参加することができたクビサだが、今回のことが来年にアロンソのチームメートになる前触れなのかと質問されると「もちろん、そうだよ、そのとおりだよ」と答えていた。

だがクビサは『Auto Hebdo（オート・エブド）』誌のコラムで、次のように書いている。

「スクーデリアのおかげで帰ることができたけど、その裏に何かがあるとは思わないよ」

実際のところ、フェラーリがチャーターし、上海・ドバイ・ニースというルートでヨーロッパへ戻ったこのフライトに乗っていたのはクビサだけではなかった。

アロンソ、フェリペ・マッサ、ジャンカルロ・フィジケラ（リザーブドライバー）といったフェラーリのドライバー陣に加え、ビタントニオ・リウッツィ（フォース・インディア）やヤルノ・トゥルーリ（ロータス）なども同乗していたのだ。

「あんなに多くのドライバーが同じ飛行機に乗ることは珍しいよ。かなりクールだったね」とクビサは振り返っている。

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