ルノーのビタリー・ペトロフは、7位で中国GPをフィニッシュした。
ビタリー・ペトロフ
「F1での初完走で初ポイントを取れたことがうれしいよ。今日は難しいレースだったし、正しい判断を下すのが簡単ではなかった。序盤に雨が降り始めたとき、何人かのドライバーがインターミディエイトに交換したけど、僕たちはスリックで走り続けることに決めて、これが正しい判断だった」
「そのあとは、無線でチームと連絡を取り続けて、いつインターミディエイトに交換するのか話し合っていたんだけど、ここでもいいタイミングで判断できた」
「2セット目のインターミディエイトに交換したときは、タイヤをいたわることが重要になると分かっていたんだけど、雨が降り続けるのか、それとも路面が乾いていくのか分かっていなかった」
「でも攻め続けていて、エンジニアもいいペースだと言っていたし、終盤にはいいオーバーテイクをすることもできた。特にシューマッハ(ミハエル・シューマッハ/メルセデスGP)やウェバー(マーク・ウェバー/レッドブル)をうまく抜けたよ」