今季限りでF1へのタイヤ供給を終了すると発表しているブリヂストンの関係者が13日(火)、同社はF1に残るべきだと語った。
ブリヂストンのMotoGPプログラムで開発責任者を務める山田宏氏は、現在の契約が2011年に終了した後も、ブリヂストンはMotoGPへのタイヤ供給を続けるだろうと『Motosprint(モトスプリント)』に語っている。しかし山田氏は、こう加えた。
「もちろん、私たちは(MotoGPで)より多くの資金を使えることになるでしょう。F1の予算は非常に大きいですからね。しかし、私の個人的な意見としては、F1にも残るべきだと思います。そうでないと、イメージ面での損失が大きくなります」