ベッテル、黄旗無視もペナルティーはなし

2010年04月05日(月)
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セバスチャン・ベッテル(レッドブル)は、マレーシアGP中の黄旗無視で審議対象になったものの、ペナルティーを免れた。

開幕からの2戦でトラブルのために優勝を逃していたベッテルだが、ようやくマレーシアGPで優勝したものの、レース後スチュワードのもとに呼び出された。

レース中、黄旗が振られている区間でベッテルはヤルノ・トゥルーリ(ロータス)を抜いており、スチュワード団もベッテルが「国際スポーティングコードに違反した」としている。

しかしスチュワード団は、ベッテルが黄旗区間で減速しており、そのときのトゥルーリは「明らかにトラブルを抱えていた」ことを指摘。結局はペナルティーを科さなかった。

今シーズンから元ドライバーがスチュワード団に加わっているが、マレーシアGPではジョニー・ハーバートがスチュワードを務めていた。

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