ブリヂストンのスポークスマンであるアンディ・ストバートは2日(金)、かつてのライバルであるミシュランがF1に復帰し、タイヤ戦争が復活する可能性があるとの報道に対するコメントを拒否した。
現在はF1で単独のタイヤサプライヤーになっているブリヂストンだが、2010年限りでF1へのタイヤ供給を終了するとすでに表明している。
ミシュランは2006年、統括団体FIA(国際自動車連盟)がタイヤのワンメイク化を進めていることに不満を表明しながらF1を撤退したが、最近にはスポークマンがF1復帰へ向けた交渉を認めつつも、「明確な条件がいくつかある」と語っていた。
ミシュランの他、クムホやハンコックもF1へのタイヤ供給に興味を持っていると言われている。
こういった報道に対し、マレーシアGPのフリー走行1回目のセッション中、ストバートは『BBC Radio(BBCラジオ)』へ次のように語っていた。
「それについてコメントするにはまだ早すぎる」