プロドライブ、2011年F1にエントリーを申請か

2010年04月02日(金)
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プロドライブが2011年のF1参戦を申請する可能性があるようだ。

かつてベネトン(現ルノー)やBAR(現メルセデスGP)でチーム責任者を務めたデビッド・リチャーズが率いるプロドライブは、2008年の参戦を認められていたものの、カスタマーカーをめぐる政治的な問題などにより参戦を断念していた。

プロドライブは2010年のF1に向けてもエントリーを申請していたが、プロドライブが選ばれることはなった。これについては、統括団体FIA(国際自動車連盟)がコスワースエンジンの搭載を条件にしていたためとも言われている。

だが『Autoweek(オートウィーク)』の報道によると、商業ディレクターであるトニー・シュルプを中心にした役員会の会議後、プロドライブはチーム設立を「積極的に検討」しているという。

スペインのエプシロン・エウスカディも再びエントリーを申請することを示唆しており、『Autoweek(オートウィーク)』はローラもエントリーを申請するだろうと報じている。

「しかしどちらも、FIAが2011年のエントリー申請を締め切る4月15日(木)まで、正式に声明を発表するつもりはないようだ」と『Autoweek(オートウィーク)』は加えた。

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