デビッド・クルサードは、DTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)への参戦がうわさされながら、いまだに契約を結べていないが、契約を結ぶことができると考えているようだ。
クルサードは先週末のオーストラリアGP前、メルセデスのモータースポーツ責任者ノルベルト・ハウグとパドックで話す時間を持ち、契約の「最終的な調整を終わらせる」ことを望んでいると語っていた。
しかし、クルサードはオーストラリアで契約をまとめられなかったようで、『Turun Sanomat(トゥルン・サノマット)』紙へ次のように話した。
「かなり近い状態だよ」
「イースターまでに終わらせたいと思っている」
DTMには、マクラーレンでクルサードのチームメートだったミカ・ハッキネンが参戦していたこともあり、元F1ドライバーのラルフ・シューマッハが今年も参戦する予定だ。
また、フォース・インディアのリザーブドライバーを務めているポール・ディ・レスタも、引き続き参戦するとみられている。