ドライバーから遠い位置に設置されたミラーをF1で見るのは、今週末のマレーシアGPが最後になる可能性があるようだ。
最近のF1では、ミラーが空力パーツの一部として利用され、コックピットから遠い位置に設置されることが多くなっている。
しかし、このミラーの視認性の悪さは以前から指摘されており、先週末のオーストラリアGPでも、ルーベンス・バリチェロ(ウィリアムズ)やペドロ・デ・ラ・ロサ(ザウバー)が視認性の向上を訴えていた。
「昔のように、モノコックに戻すべきだよ。一番うまく機能する場所だからね」
「妥協する必要がある。これは安全性の問題なんだ」とデ・ラ・ロサは語った。
マレーシアGPを前にして、バリチェロも次のように加えている。
「僕としても、視認性を向上させるべきだという意見に賛成するよ。次のレースで変更されるかもしれない」