オーストラリアGPの予選および決勝におけるピットレーンの制限速度が、時速60kmに引き下げられた。
通常、予選と決勝ではピットレーンの制限速度は時速100kmになるが、今年は参戦台数が4台増えたこともあり、アルバート・パークのピットレーンが窮屈になってしまっている。
そのためF1を統括するFIA(国際自動車連盟)は、フリー走行時の制限速度である時速60kmを予選と決勝でも適用することに決めた。
これにより、ピットイン時のロスタイムが大きくなってしまうが、オーストラリアGPではほとんどのクルマが1ストップ戦略を採用すると予想されることから、戦略上の影響は小さいとみられている。