ルイス・ハミルトン(マクラーレン)が26日(金)の夜、アルバート・パーク近くでバーンアウトやドリフト走行をしていたため警察に捕まったようだ。
ハミルトンは今週末、E500サルーンに乗っているが、ハミルトンの乗るE500がセント・キルダでビクトリア警察のバンに止められた。
警察は、ハミルトンが不適切に自動車を使用したとしており、ハミルトンは出頭を求められることになり、乗っていたクルマは48時間押収される。警察は、ハミルトンを検挙したことを認めている。
警官のスコット・ウッドフォードによると、ハミルトンは「非常に協力的」であり、今回の件に「ひどく落胆」していたとのことだ。また、さまざまな報道によるとハミルトンは、「明らかに動揺」しており、「評判が傷つくことを心配」していたという。
皮肉なことに、FIA(国際自動車連盟)が世界規模で展開する交通安全キャンペーンに、全F1チームが協力することが発表されたばかりであった。
マクラーレンはこの件について声明を発表し、その中でハミルトンは次のように語っている。
「今晩、いきすぎた運転をしてしまい、その結果として警察に止められました」
「愚かなことをしてしまったと思っており、謝罪したいと思います」