アロンソ、「特別な気分」バーレーンGP決勝

フェラーリのフェルナンド・アロンソはバーレーンGPで優勝した。

フェルナンド・アロンソ
「この勝利を、僕のことを信じてくれたモンテゼモーロ会長（ルカ・ディ・モンテゼモーロ／フェラーリ会長）と、最高な仕事をしてくれた僕のメカニックにささげたい。特に、今日の午前中に短い時間でエンジン交換をした彼らの働きは素晴らしかった」

「表彰台の真ん中に登るのは特別な気分だし、チームの期待にこたえられていればうれしい。この冬はかなりの仕事をこなしてきたけど、その成果が出始めている」

「シーズンの序盤戦はとても重要なんだ。ヨーロッパへ戻る時にはたくさんのポイントを獲得していないといけないし、いろいろなタイプのサーキットでタイヤがどういった反応を見せるのか、それを深く理解している必要がある。レースごとに開発を続けていくことが勝利へのカギになるんだ」

「今日、ハード側のタイヤではかなり調子が良かったけど、ソフト側のタイヤではベッテル（セバスチャン・ベッテル／レッドブル）から離されないようにすることに苦戦した」

「最後の10周で仕掛けようと思っていたんだけど、幸運が舞い込んできた。レースでは運も少し必要になるんだよ」

「スタートでは、きれいなラインからスタートしたことを最大限に活用して、リスクもなく抜けるほど大きなスペースに入ることができて、フェリペ（マッサ／フェラーリ）を抜けた」

「チームメートは少し問題を抱えて、少しペースを緩めないといけなかったけど、ありがたいことに僕には何の問題も起きなかった」

「これからはオーストラリアのことを考えないとね。どのクルマが最速なのか楽しみだけど、トップ4の争いになると思う」

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