佐藤琢磨がインディカー・シリーズ開幕戦のプラクティスを終えた感想を語った。以下、ホンダのプレスリリースより抜粋。
今回がインディカーデビューとなる佐藤琢磨(KVレーシング・テクノロジー)は、バンピーな路面が原因かギアボックスのセンサーにトラブルが発生。プラクティス2回目の走行時間が減る不利に見舞われた。3番目のセッションでセッティングを大きく向上させた佐藤だったが、ベストラップタイムは1分33秒0667で、3回のプラクティスを総合すると18番手にランクされた。
佐藤琢磨
「2回目のプラクティスでギアがセレクトできなくなるトラブルがあって、30分以上も走行時間が減ってしまいました。チーム内でセッティングを分担したのですが、自分の確認したセットは今日のコンディションに合わないものでした」
「非常に厳しい一日になっていました。あのまま予選を迎えていたら、精神的にもきつかったと思います。予選が明日に延期され、3回目のプラクティスを走れて自分たちは随分と軌道修正ができました。今日エンジニアたちとデータを分析して、明日の予選に向けてもう一段上がれればいいと思います」
「予選ではまずはトップ10入りを果たしたいと考えています」
(ホンダプレスリリースより)