メルセデスGPのリザーブドライバーであるニック・ハイドフェルドは、レッドブルがF1の2010年シーズン開幕戦での優勝候補だと考えているようだ。
メルセデスGPは、レッドブル、マクラーレン、フェラーリとともにトップ4チームの1つに数えられているが、その中ではやや後れを取っているとの見方が有力だ。
開幕戦のバーレーンGPでもこの4チームが優勝を争うとみられているが、ハイドフェルドは『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』誌へこう語った。
「明らかにレッドブルのクルマが最高だね」
「ベッテル(セバスチャン・ベッテル)とウェバー(マーク・ウェバー/ともにレッドブル)がどれだけ簡単に限界でクルマを走らせることができているのか、驚くほどだよ」
ハイドフェルドは、デザイナーであるエイドリアン・ニューイが設計したRB6にライバルよりも「多くの燃料」を積むことで、レッドブルが2月のテストでは真のペースを隠していたと考えているようだ。