ルノーのF1完全撤退を心配するレッドブル

2010年03月01日(月)
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レッドブルは、ルノーが長期的な展望を持ってF1に関与していないことを心配している。レッドブルのオーナーであるディートリッヒ・マテシッツがこう認めた。

『Salzburger Nachrichten(ザルツブルガー・ナッハリヒテン)』紙とのインタビューの中でマテシッツは、レッドブルがルノーのワークスチームになったとの憶測を否定した。

「ルノーはF1に長くとどまることを望んでいないと私は思っているので、それはないと思う」とマテシッツはコメント。

ルノーF1チームという名前のチームはF1に残ったものの、ルノーはチーム株式の大部分をジェニイ・キャピタルへ売却しており、事実上はF1から撤退したような形になっている。

ルノーは2010年、ルノーF1チームだけではなくレッドブルにもF1エンジンを供給するが、レッドブルは今でもメルセデスエンジンへの変更を希望しているようだ。

「ルノーとの関係が長期的ではないことは、われわれにとって少し不安要素になっている」とマテシッツは加えた。

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