レッドブルは、2010年シーズン開幕前に最後となるテストを他チームより早く開始していた。
カタルーニャ・サーキットでの合同テストは25日(木)から28日(日)までの予定で行われるが、レッドブルは24日(水)もサーキットを走っていた。
レッドブルはこの日、サーキットを独占利用し、撮影を行っていたのだ。
しかし、レッドブルのスポンサーにもなっている『Speed Week(スピードウィーク)』によると、レッドブルはこの日をうまく活用し、午前中にはセバスチャン・ベッテルが、午後にはマーク・ウェバーが全開で走行していたとのこと。
ヘレスで行われた合同テストが悪天候に見舞われたため、今回のバルセロナテストの開始日を前倒しにするという話も出ていたが、レッドブルのこの“撮影”のためにテスト開始日の前倒しは実現しなかった。
また、3月1日(月)にはジュニア・カテゴリーの走行が予定されているため、テスト日を延長することもできない。
だが、27日(土)には雨の予報も出ている以外は、テスト日程中の天候は良好だと予報されている。