セナ、カンポスでのシートは安泰

2010年02月22日(月)
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ブルーノ・セナ(カンポス)が、21日(日)にカンポスの新首脳陣と会っていたようだ。

チーム創設者のアドリアン・カンポスがチームを率いていた昨年に、故アイルトン・セナの甥であるブルーノはカンポスと契約を結んでいた。

しかし、カンポスは資金集めに苦戦し、先日ついにホセ・ラモン・カラバンテがチームを引き継ぎ、コリン・コレスがチーム代表になり、近いうちに2010年のドライバーラインアップも発表されることが明かされた。

そのため、チームがより多くの資金を持ち込めるドライバーを採用するために、セナはシートを失ったとの憶測もあった。

開幕からの4戦欠場を希望しているUSF1と契約したホセ・マリア・ロペスや、インド出身のカルン・チャンドックなど、スポンサーの支援が大きいドライバーがカンポスのドライバー候補だと言われている。

『Globo(グローボ)』の報道によると、セナはアリカンテにあるカラバンテのヨットでチームの新首脳陣と会い、現状について話し合ったようだ。

この話し合いでセナは、レースシートを守るためにスポンサーを獲得するよう迫られたことはなかったようだが、資金が増えることは歓迎されるだろうと『Globo(グローボ)』は加えている。

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