コバライネン「ロータスはダウンフォース不足」

2010年02月22日(月)
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ヘイキ・コバライネン(ロータス)は、ロータスの2010年型車T127がダウンフォース不足だと認めた。

ロータスは先週のヘレスからF1の合同テストに参加しているが、ロータスが記録したベストタイムはトップから大きく引き離されたものだった。

『crash.net』は次のように語るコバライネンの言葉を掲載している。

きちんと空力パッケージを開発できていない。5ヶ月でクルマを造ったけど、すべてが少し保守的なんだ。クルマの設計を始める前にはエンジンの情報がなかった。だから、冷却やすべてのことがとても保守的なんだよ」

「上位のクルマに比べて、僕たちは明らかにダウンフォースが不足していると思う」

しかしコバライネンは、これからの向上に期待が持てるとして、「イギリスで設計や製造チームのみんなが働き始めれば、大きく向上することができる」と加えた。

また、ロータスT127は可能性を秘めたクルマだとして、コバライネンは次のように話している。

「ポテンシャルはあると思う。第一印象は良かったし、低速コーナーでの挙動はいいよ。ただクリップが足りないんだ。だから高速(コーナー)では、かなりタイムを失ってしまう。これはセットアップも原因になっているだろうね」

「でも、基本的には問題ないし、気持ちよく走らせているよ」

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