アンディ・ソウセックは、今でも2010年にF1へ昇格するチャンスがあると語っている。
現F2チャンピオンであるソウセックは以前、カンポスのシートを獲得するには資金が足りないと語っており、『Marca(マルカ)』紙に対してはUSF1でのレースシート獲得も選択肢には入っていないと示唆していた。
F2にかかわっているウィリアムズのテストドライバーになる可能性も報じられていたが、ウィリアムズはバルテリ・ボッタスをテストドライバーに起用した。
「今はまだ何もサインされていない。でも、交渉によって新しい局面が見えてきた」
「USF1とカンポスでシートが2つ空いているけど、他にも可能性はある。すべてF1での話だよ」とソウセックは語っている。
ソウセックによると、USF1との交渉は簡単なものだったものの、カンポスとは「ある程度の段階まで」交渉が進んでいたようだ。
さらにソウセックは、有力チームのリザーブドライバーという選択肢を「除外することはできない」としながら、単なるテストドライバーとサードドライバーの違いを強調していた。
「サードドライバーは僕にふさわしいと思うし、お金を払う必要もないからね。興味はあるよ」とソウセックは加えている。