現在はスポンサーのロゴが少ないルノーの新車R30だが、近いうちにスポンサーのロゴで埋められる可能性があるようだ。
ドライバーであるロバート・クビサとビタリー・ペトロフがR30をお披露目したが、確認できたスポンサーロゴは時計メーカーのTWスティール、フランスの石油企業であるトタルと、そのオイルブランドであるエルフのみだった。
昨年、チーム首脳陣がドライバーに対し、故意にクラッシュすることを指示したとされるクラッシュゲート事件が発覚したことで、ルノーはタイトルスポンサーのINGを失った。
このほかにもムトゥア・マドリレーニャ、ぺぺ・ジーンズ、ウニベルシア、メガフォンなどからの支援を失ったルノーは、シーズン終了後にジェニイ・キャピタルへチーム株式の大部分を売却している。
「(スポンサーが少ないからといって)スポンサーとの交渉をしていないわけじゃない。これからの数週間で、多くのことを発表すると思う」新チームオーナーのジェラルド・ロペスはこう語った。
またロペスは、ルノーが近い将来にF1から完全に撤退することはないとも語っている。
「今の段階では、ルノーが撤退したり、彼らが撤退するためにわれわれが買収したりするようなことは、予定していない」
「複数年にわたる計画があるが、そういった結末は予定していない。パフォーマンスで優位に立つための複数年計画はあるが、それ以外は通常のビジネスだ。今年もそうだし、来年も、その翌年もそうだ」とロペスは加えた。
また、『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』誌によると、31日(日)にメディアへお披露目されたR30はショーカーだったようだ。
だが『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』誌は、チームのエンジニアが実際のR30も新車発表で使用されたショーカーと「大きな違いはない」と語っていたことを加えている。