ニック・ハイドフェルドが、メルセデスGPのリザーブドライバーになるだろうと、ハイドフェルドのマネジャーが語ったと報じられている。
『Auto Bild(アウト・ビルト)』は、25日(月)にシュトゥットガルトでの新車カラーリング発表会の席で、ハイドフェルドがメルセデスGPのリザーブドライバーとして発表されるだろうと伝えている。
「ニックは、テストドライバーとして仕事に集中し、これまでの経験を活かしてレースドライバーをサポートしたいようだ」とハイドフェルドのマネジャーであるアンドレ・ソイヤーツァイトが語った。
「ニックは、トップチームのレースドライバーとしてのコクピットを獲得することに集中したが、チームの決断が遅れたのだ。われわれは、もうひとつのチャンスを選択した」と付け加えた。
母国ドイツのニュースは、ソイヤーツァイトは契約にサインしたことを否定していると伝えている。
先日、メルセデスのモータースポーツ副社長であるノルベルト・ハウグは、リザーブドライバーについて「熟慮しているが、まだ決まっていない」と語っていた。
ハイドフェルドは、最近ルノーへ移籍するのではないかと伝えられた。しかし、ジェイニ・キャピタルが株主となったルノーのF1チームは、資金持込ドライバーを起用すると見られている。