17歳のドライバーが、F1デビューへ一歩近づいた。
ブラジル出身のフェリペ・ナスルが、ロバートソン・マネジメントと契約を結んだのだ。
ロバートソン・マネジメントは、デイブとスティーブのロバートソン親子が経営しており、ジェンソン・バトン(マクラーレン)やキミ・ライコネンといったF1チャンピオンをF1デビューに導いていた。
ナスルは、ヨーロッパ・フォーミュラBMWのチャンピオンになっており、今年はライコネン・ロバートソンからイギリスF3に参戦予定だ。
ロバートソン親子がマネジメントを行うのは、ナスルでわずか3人目だが、スティーブ・ロバートソンはこう語っている。
「われわれは常に、かかわるドライバーを厳選してきた」
「(ナスルには)キミと同じような大きな資質を感じる。われわれは、F1へ行くだけのドライバーを求めているわけではない。それでは不十分だ」
「われわれは、ワールドチャンピオンになれる才能を持ったドライバーを求めている」