以前に報じられていたとおり、フェラーリは2010年に向けて燃料効率の分野で懸命な作業を続けているようだ。チーム代表のステファノ・ドメニカリが認めた。
フェラーリのエンジンは、メルセデスや特にルノーと比較した場合、燃費が悪いと言われており、レース中の給油が禁止される今シーズンは、特にこの分野が重要になってくる。
燃費についてドメニカリは、『Marca(マルカ)』紙へ次のように語っている。
「バーレーン(開幕戦)までには準備が整う」
「今年は、(燃料)効率が決定的な差を生むと思う。この分野については、シェル(燃料サプライヤー)と懸命な作業を続けている。期待をしているが、正しい方向に向かっている」