ウィリアムズが、オンラインのモータースポーツ・シミュレーターを運営している『iRaing.com』と提携し、iRaing.comのサービス内にウィリアムズの2009年型車を登場させることを発表した。以下、iRaing.comのリリース。
iRacing.comは、バーチャル版の2009年型AT&TウィリアムズFW31を作成し、オンラインのシミュレーション・サービスのメンバーへ提供する。
ディビナ・ガリカ(iRacing/顧客部門責任者)
「われわれのサービスには、フルタイムのプロ・レーシングドライバーから、現実世界では一度もレーシングカーに乗ったことがないファンまで、幅広いメンバーがいます」
「12ドル95セント(約1,200円)と毎月8ドル(約730円)で、誰もが世界中のどこからでも最新のレーシングカーを操ることができ、そのパフォーマンスを確かめ、他のドライバーとレースをすることができます」
トム・ポッター(ウィリアムズF1/コマーシャル・アライアンス・マネジャー)
「iRacingのシミュレーションの正確さと素晴らしい品質は、以前から知っていた」
「現行のF1に乗るチャンスを与えられる者よりも、宇宙旅行をする人数の方が多いくらいだ」
プロのレーサーたちも遊びとして、そして自らの技術を磨くためや、新しいコースやクルマについて学ぶためにiRacingを利用している。
かつてF1に参戦し、現在はインディカーで活躍しているジャスティン・ウィルソンは、iRacingのファンとして有名である。
当初はアメリカにある拠点に近いコースに集中していたものの、現在では北米の主要なオーバル・コースやロード・コースは、すべて収録済みか作成中になっており、iRacingは世界へ広がっているのだ。
インディカーのダラーラIC09、ライリーMK XXデイトナ・プロトタイプ、ラディカルSR8 V8、ル・マンを戦ったコルベットCr6.R、1978年のF1を制したロータス79、そして、スプリントカップ、ネイションズワイド・シリーズ、キャンピング・ワールド・トラック・シリーズを含めたNASCARの全車両など、20のレーシングカーがすでに収録済みか制作中だ。
これにウィリアムズFW31が加わることになる。
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