全日本F3のチャンピオンであるマーカス・エリクソンが、2010年のメルセデスGPリザーブドライバー候補になっているようだ。
ミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)の復帰が発表されるまでは、ニック・ハイドフェルドがメルセデスGPのドライバー候補だとされていた。
シューマッハの復帰が発表されると、ハイドフェルドはメルセデスGPのリザーブになるともうわさされていたが、ルノーと交渉を進めているとの報道もある。
だが、ハイドフェルドはメルセデスGPのリザーブ候補から脱落したようだ。
『Turun Sanomat(トゥルン・サノマット)』紙は、エリクソンがメルセデスGPのリザーブドライバー最有力候補だと報じている。
また、『Turun Sanomat(トゥルン・サノマット)』紙のF1記者ヘイキ・クルタによると、F1チームによって組織されているFOTA(フォーミュラ1チームズ・アソシエーション)は、若手テストドライバーがテストするチャンスの増加を話し合っているという。
グランプリの金曜日に、若手テストドライバーが走行するチャンスを与えることが話し合われているようだ。
エリクソンは昨年の12月、ヘレスで行われた若手テストにメルセデスGPから参加し、同チームの前身であるブラウンGPの2009年型車を走らせていた。