ヴァージン・レーシングが2010年に使用するエンジンには、マルシアの名がつけられるようだ。
ヴァージンは2010年、他の新規参戦チームやウィリアムズと同じく、コスワースのエンジンを使用することになっている。
しかし『grandprix.com』が報じたところによると、ヴァージンのエンジンにはマルシアのブランド名がつけられるとのこと。
マルシア(Marussia)はロシアのスポーツカーメーカーであり、ヴァージンのチーム発表ではスポンサーとして発表されていたものの、詳細は明かされていなかった。
これが事実だとすれば、ヴァージンのクルマの正式名称はヴァージン・コスワースではなく、ヴァージン・マルシアになる。
また、コスワースは150万ポンド(約2億2,000万円)でエンジン名を放棄し、ヴァージンにも150万ポンドが支払われるとも報じられている。