USF1は、他チームより多くテスト日を与えられたようだ。
他チームとは異なり、USF1はアメリカを拠点にしている。そのため、2月にスペインで開催される合同テストに参加するには、アメリカからスペインまで移動する必要があった。
しかしUSF1はすでに、スペインの合同テストには参加せずに、アメリカ国内でシーズン前のテストを行うことを許可されている。
またこの他にもUSF1は、最近に各チームが6日間から4日間へ削減することに合意したストレートでの空力テストでも例外を認められるようだ。
2010年シーズンには、ストレートでの空力テストは4日間に制限され、このテストはフルスケールの風洞テストに変更することもできる。
『Autosport(オートスポーツ)』誌によると、USF1は他チームより2日多い、6日間の空力テストを認められたようだ。
USF1のスポーティングディレクターであるピーター・ウィンザーは、次のように『Autosport(オートスポーツ)』誌へ語っている。
「他のチームが4日間に制限されているストレートかフルスケールの風洞でのテストを、われわれは特別に6日間許可された」
「これは、FIA(国際自動車連盟)と各チームが、いかにわれわれを歓迎しているか示す一例だ」
USF1は2月にアメリカのバーバー・モータースポーツ・パークで2010年型車の初走行を行う予定になっている。