ロバート・クビサ、ドライバー決定は難航のルノー

2010年12月01日(水)
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ロバート・クビサ(ルノー)は、2011年のチームメートを決定するのは自身の仕事ではないと主張している。

クビサは2010年シーズン、チームメートのビタリー・ペトロフ(ルノー)よりも100ポイント以上獲得している。ペトロフは、多額の資金を持ち込み2011年もシートを確保できると考えられていた。

しかし、ニック・ハイドフェルド(ザウバー)、エイドリアン・スーティル(フォース・インディア)、ニコ・ヒュルケンベルグ(ウィリアムズ)などがドライバー市場に出ているため、ペトロフは11月30日(火)にFIA(国際自動車連盟)が発表した2011年F1エントリーリストに名前が載っていなかった。

オランダの雑誌『formule1.nl』は、クビサにペトロフの後任について質問した。

「その質問に正しい答えを出すのは、難しい」とクビサは答えた。

「もちろん、チームはより経験豊富なドライバーがいれば、利益を得ることになる。新人にとって、F1は最初に思っているよりも簡単ではないよ」

「新人でも最初から強いドライバーもいるけれどね」

「来年のチームメートにかんしては、チームがどの位置で何が欲しいのか、そして立場を一番理解している人」

「いくつかの理由で、今シーズンたくさんのポイントを取り逃した。しかし、違う状況だったら、メルセデスGPにもっと挑戦していくことができただろうね。言えるのはそれだけだよ」

「一方で、シーズン序盤の状況も考慮しなければいけない。決定されたことは尊重しなきゃいけないし、僕は彼らが正しい判断を下したと思っている」

「しかし、みんながドライバーラインアップをどのように見るのかは、その時の状況次第だ」と、クビサは付け加えた。

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