フォース・インディアのビタントニオ・リウッツィが、ブラジルGPを前にした心境を語った。
ビタントニオ・リウッツィ
「韓国では、ようやくいいレースになったよ。何戦か厳しいレースが続いていたから、順調に戦って最後まで走りきり、きちんとポイントを獲得する必要があった。僕としても、久しぶりにクルマの中でいい感触を得ることができたんだ。クルマと完全に一体化できた感じだったし、そうなると、大きな自信を持って攻めていけるんだ」
「コンディションが厳しくなると、僕たちも勝負できることをまた証明できた。ピットストップでは、チームが最高な働きをしたんだ。的確なタイミングでタイヤを交換し、ピット作業もとても速かった。すべてが完ぺきで、とてもいいレースになったよ」
「僕たちはその後にもミスをせず、いいタイミングで前のクルマを抜くことができ、すべてのタイミングがよかったんだ。最終的には、それがきちんと報われたよ」
「僕としては、僕たちが復活したことを証明するのがとても重要だった。無線で真っ先にエンジニアへ、遅かれ早かれ運が向いてくるって伝えたんだ! ものごとがうまくいけば、僕たちもいい走りをでき、速いことを証明できた」
「最高な結果を残す準備はできているよ。韓国でそういったことを証明できてうれしいし、残り2レースでも同じような結果を残したい」
「今はブラジルを楽しみにしている。(去年は)雨が降った予選で僕は速かったんだけど、アクアプレーニングが発生して、後方のグリッドからスタートしていた。でも、レースではいいパフォーマンスを発揮できて、短かったシーズンの最高位を記録していたんだ」
「このコースは好きだし、僕たちの競争力はかなり高いと思う。韓国では好調だったから、この先の2レースでもそれを維持したいね」