キミ・ライコネンが、ルノー加入説を完全否定したが、来季もルノーに残留する現ドライバーのロバート・クビサは、ライコネンの加入を楽しみにしていたようだ。
ライコネンが2011年にルノーへ加入し、F1へ復帰することを検討していると報じられると、ルノーの首脳陣もそれを認める発言を行い、報道が過熱していた。だがこれに対しライコネンは、次のように怒りのコメントを残し、ルノーに加入する可能性はほぼゼロだと明かした。
「彼らが僕の名前をマーケティングに利用したことが、とても残念だよ」
しかし、すでに来季もルノーに残留することが発表されており、ライコネンが加入した場合にはチームメートになるはずだったロバート・クビサは、次のようにコメントしている。
「彼が言ったことは、全体像とはまったく違うと思うよ」
さらにクビサは、ライコネンとチームメートになることを楽しみにしていたとして、こう加えた。
「個人的には、彼が来る可能性があると思っていたから驚いたよ」