トロ・ロッソのセバスチャン・ブエミは、シンガポールGPフリー走行3回目で16周を周回して、ベストタイムは1分49秒949で10番手。予選では、1分48秒502を記録して14番手になっている。
セバスチャン・ブエミ
「今日の予選はうまくいかなかった。どのラップでも前をふさがれていたし、唯一前に誰もいなくなったラップも、イエローフラッグの影響を受けたんだ。最大の問題になったのは、深刻なグリップ不足だよ」
「ハイメ(アルグエルスアリ/チームメート)はとてもいいラップを走ったね。フリー走行では僕の方が良かったから、何が起きたのかまだ分かっていないんだ。でも、もちろんガッカリしているよ」
「レースについては、こういったコースでは追い抜くのが難しい。でも、14番グリッドも悪くない。長いレースになるから、ミスをせずに、いい戦略で走って、ピットストップもうまくこなせば、どんなリザルトを残せるのか誰にも分からない。体力的にも厳しくなるから、水分補給が重要になる」