ニック・ハイドフェルド、友人ペドロ・デ・ラ・ロサに同情

2010年09月25日(土)
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ニック・ハイドフェルド(ザウバー)が、ザウバーでのシートを奪う形になったペドロ・デ・ラ・ロサに同情していると認めた。

ハイドフェルドは、メルセデスGPのリザーブドライバーとして2010年シーズンの開幕を迎えていた。その後、2011年からのF1タイヤサプライヤーであるピレリのテストドライバーに就任し、シンガポールGPからはザウバーでレース復帰を果たしている。

『Blick(ブリック)』紙のインタビューで、デ・ラ・ロサからシートを奪うことになり、申し訳なく思う気持ちもあるか質問されたハイドフェルドは、次のように答えた。

「もちろんだよ」

「ペドロは僕の友だちだからね」

「彼には時々会っている。僕たちは近くに住んでいるんだ。彼とは話をしたし、僕の状況について理解してくれている」

「僕にもチャンスをつかむ必要があって、“ペドロはいいヤツだから、僕は遠慮する”なんて言っていられないことを彼も分かっているよ」

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