インディジャパン、ドライバーとファンが交流した1日

2010年09月17日(金)
インディジャパン、ドライバーとファンが交流した1日 thumbnail

ついに開幕したインディジャパン。17日(金)はインディカーの走行がないにもかかわらず、会場のツインリンクもてぎには大勢のファンが詰めかけ、無料開放されたパドックを中心に一年に一度の”お祭り”を満喫していた。

フレンドシップデイと題されたこの日、まずはストックカーによるオープニングパレードが行われ、ツインリンクもてぎには朝からレーシングカーの爆音が鳴り響いていた。

その後、ストックカーがオーバルコースを走る中、観光バスがコースイン。インディジャパンに参戦する佐藤琢磨、武藤英紀がバスガイドを務めるスーパースピードウェイサファリが行われた。その後に行われたトークショーでは琢磨と武藤は、お客さんの「ノリ」がよかったため、とても楽しかったとスーパースピードウェイサファリを振り返った。

このトークショーには、インディジャパンにスポット参戦することが決まったロジャー安川も登場。平日の午前中にもかかわらず、大勢のファンが日本人ドライバー3人に声援を送っていた。

トークショーの中で琢磨は、このところは不運に見舞われるレースが続いてが、「すべてインディジャパンのためだった」と語り、19日(日)の決勝では「200周走りきります」と日本のファンの前での活躍を誓った。

その後も、サーキット内の各所でさまざまなイベントが行われる中、2008年の優勝者ダニカ・パトリックが記者会見を開いた、「また勝ちたいと願っている」と語り、インディジャパンでの2勝目を目指していくと宣言した。

その後、各ドライバーのサイン会が行われたが、この日とても印象的だったのは、ドライバーとファンの距離が非常に近いこと。パドックが一般のファンに無料開放されていたこともあり、ファンでごった返すパドックの中を、ふつうにドライバーが歩いているのだ。

もちろん、お目当てのドライバーを見つけたファンはサインや写真撮影をリクエストするが、ドライバーも笑顔でこれに応じる様子がいたるところで見られた。これも、アメリカンモータースポーツの最高峰、インディカーの魅力のひとつだ。

18日(土)には、いよいよインディカーの走行が始まり、午後には予選も行われる。18日の走行スケジュールは以下のとおり。

9:30~10:30   練習走行
12:30~13:30 練習走行
15:30~17:00 公式予選

TopNews携帯サイトでは、インディジャパンの3日間、ツインリンクもてぎから現地の様子をお届けします。ツインリンクもてぎからお届けするインディジャパン情報は、TopNews携帯サイト『インディジャパン特集』のニュースリストからお楽しみください。

インディジャパンもTopNews携帯サイトで
http://m.topnews.jp (携帯専用URL)

この記事をシェアする
関連トピックス
関連記事
前後の記事

前後の記事
F1 2010 ニュース一覧