フェラーリは世界モータースポーツ評議会で厳しいペナルティーを受けるとのコメントが報じられていたニキ・ラウダだが、そのような発言はしていないと語った。
フェラーリがF1で禁じられているチームオーダーを発令したため、統括団体FIA(国際自動車連盟)は世界モータースポーツ評議会でペナルティーを検討する予定だ。この件についてラウダが、フェラーリには「厳罰が下される」と語ったことが報じられていた。
これに対し、フェラーリの公式ウェブサイトのライターはすぐに反論。フェラーリに所属したこともあるラウダが、「口を閉ざす機会を逃した」と書いていた。
しかし、実際に口を閉ざしていたが、F1の公式ウェブサイトがインタビューをねつ造したとラウダは主張し、イタリアのメディアへ次のように語った。
「私はあんなことを言っていない」