ヴァージンのチーム代表ジョン・ブースは、シーズン閉幕を前に2つの新規チームが撤退するとのF1最高権威バーニー・エクレストンのコメントを歓迎していない。
エクレストンは7月に、問題になっている2チームは「(F1に)いるべきではない」と語り、20台のみのグリッドになれば喜ばしいとも語っていた。
こういったエクレストンのコメントについて質問されたブースは、『motorsport-total.com』へ次のように答えている。
「あまりうれしいことではなかった。こういったコメントは、われわれのようなチームにとって、大きなダメージになる可能性もある」
「われわれにとっては、厳しい状況であり、ほかのチームにとっても同じだ。すべての新規チームが同じ状況だよ」
エクレストンのコメントによって、不安定な状況になる可能性もあると語るブースだが、ヴァージンの大半のスポンサーがチームと長期的にかかわっていくことには安心しているようだ。