セバスチャン・ベッテル(レッドブル)との関係が良好でないのは、マーク・ウェバー(レッドブル)だけではないようだ。
カナダGP後、エイドリアン・スーティル(フォース・インディア)はベッテルと口論になったことについて、ベッテルは自分のことを「スーパースター」だと思っていると、あざけるように語っていた。
ベッテルはカナダGP終了後、レース中にミラーが落ちたんじゃないのかと皮肉たっぷりにスーティルへ話しかけていたという。
そして、イギリスGPでもベッテルとスーティルの間に緊張が生まれる場面があった。チェッカーフラッグ直前、ベッテルが強引にスーティルを抜いていたのだ。
「彼が僕にぶつけてくるように見えて、僕はレーシングラインから外れてしまい、ポジションを譲るしかなかった。あれがなければ、彼は僕を抜けなかったと思う」とスーティルはレース後のチームリリースでコメントしている。