ヨーロッパGPで、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)に黒旗を出し、失格させるべきだった。このように主張しているのは、ルノーの元マネジング・ディレクター、フラビオ・ブリアトーレだ。ブリアトーレは、今季モナコGPに続いて、バレンシアのグリッドにも姿を現していた。
セーフティカーを追い越したハミルトンに対し、スチュワードがドライブスルー・ペナルティーを科したことは、軽い処罰だとフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)は考えているが、ブリアトーレも同じ意見を持っている。
「規則は、正確ではない」とブリアトーレが、イタリアの『Sky Sport 24(スカイ・スポルト24)』に語ったと報じられている。
「ハミルトンに対してのペナルティーは20周を過ぎてからだった。それは、2、3周後でなければならない」とブリアトーレはコメントしている。
また、ブリアトーレは次のように付け加えた。「セーフティカーを追い越すことは、黒旗に相当する。ハミルトンはラッキーだ。彼がすることすべて、良い方向へいっている」
さらに、アロンソとフェラーリにかんして、「フェラーリは何かミスをしたか? スピードは、レッドブルとマクラーレンのレベルではないけどね」と語った。