ヴァージンのティモ・グロックは、トラブルのためにカナダGPをリタイアしている。
ティモ・グロック
「すべてにおいてクレイジーなレースだったよ。まあまあのスタートを決めたんだけど、ターン8でブルーノ・セナ(ヒスパニア・レーシング)が僕のリアに突っ込んできて、クルマのリアが壊れたんだ。これでダウンフォースを大きく失っただけではなくて、コースオフさせられたから最後尾に落ちたよ」
「追いつこうとしていたんだけど、予想していたタイヤの問題が早く始まってしまって、タイヤをいたわることに集中した。ピットストップはかなり素早かったよ。5回もピットへ入ったんだけどね! チームは素晴らしい働きをしていた」
「でも、残り10周のところでステアリングラックのオイル漏れが起きて、僕のレースが終わった。全体的には、カナダGPが復活したのは最高なんだけど、僕たちにとっては厳しい週末になっていた。2週間後のバレンシアではもっと良くなることを期待しているよ」