ザウバーのチーム代表ペーター・ザウバーが、GP2チームARTとザウバーが合併するとのうわさを否定した。
スペインのメディアは28日(金)、統括団体FIA(国際自動車連盟)のジャン・トッド会長の息子であるニコラ・トッドが率いるARTが、単独でのF1参戦を目指すのではなく、ザウバーと合併してF1に挑戦する可能性があると報じていた。
また『El Mundo Deportivo(エル・ムンド・デポルティーボ)』紙は、ザウバーのチーム代表ペーター・ザウバーが、「強力で安定したパートナーを見つけ、再び表舞台から退く」ことを希望していると伝えている。
さらに、トッドが最近、スイスのザウバー本拠地を訪れていたとのうわさもある。
しかしザウバーは『Blick(ブリック)』紙へ、「私はチームを売ろうとなどしていないよ!」とこのうわさを否定した。