ピレリ、F1参入に興味を示すか

2010年04月22日(木)
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2011年F1世界選手権のF1タイヤサプライヤーとして参入することに、ピレリが関心を示すかもしれないという。

ブリヂストンが2010年いっぱいでF1タイヤの供給を終了するため、すでにFOTA(フォーミュラ1・チームズ・アソシエーションズ)の支持を得ているとされているミシュラン、さらにエイボンが参入すると考えられている。しかし、F1界の最高権威、バーニー・エクレストンは、低コストの案が小規模なF1チームに支持されると思っている。

イタリアのミラノに拠点を置くピレリは、昨年後半に「ピレリは、道路でも使用できるレーシング用のタイヤを開発することを望んでいる」とコメントし、F1参入を否定していた。

しかし、21日(水)にミラノで株主会議が行われ、議長のマルコ・トロンケェッティ・プロベラは、特定の条件が満たされれば、ピレリはF1参入について再考するかもしれないと、会議後に語った。

ミシュランのように、プロベラは、ピレリがF1タイヤを13インチから18インチに変更することを希望していると明かし、ピレリがそのタイヤで、経済的な利益を生む必要があると付け加えた。

『ANSA』とミラノの『Il Giornale』を含むイタリアでの報道によると、プロベラは、これらの条件が満たされた場合、ピレリが「より大きな関心で(F1参入を)検討するだろう」と付け加えたという。

しかしながらプロベラは、このうわさについての根拠は「何もない」と主張している。

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