USF1がヨーロッパラウンドで使用することになっていたトランスポーター2台が、インターネットのオークションに出品されている。
イギリスにいる債権者のため、ロンドンの高等裁判所がトランスポーターの押収を指示し、インターネットオークションのeBayにこのトランスポーターが出品された。
高等裁判所の令状を執行する機関の責任者デビッド・カーターは、次のように語っている。
「モータースポーツのファンとしては、間違いなくとても興味深い押収品だろう」
「このトレーラーは、判決債務者が最近にブラウンGP(現メルセデスGP)から購入したもので、非常に特別なものだ」
F1参戦を断念したUSF1は、まだトランスポーターの塗装すら行っていなかったため、トランスポーターの側面にはブラウンGPのロゴと「ジェンソン・バトン 22」の文字が確認できる。