ブリヂストン、トルコGPまでのタイヤコンパウンドを発表

2010年03月24日(水)
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ブリヂストンが、2010年のF1第7戦トルコGPまでに持ち込むドライタイヤのコンパウンドを発表した。

中国GP、スペインGP、トルコGPには、ソフトとハードのコンパウンドが持ち込まれるが、最も目を引くのはモナコGPに持ち込まれるコンパウンドだ。

これまで、隣り合うコンパウンドのタイヤを持ち込まず、2種類のコンパウンドの差を大きくする方式が採用されていたが、モナコはコース特性が特殊なため、最も軟らかい2つのコンパウンド、スーパーソフトとソフトが持ち込まれていた。

しかし今年は、モナコでも他のサーキット同様に、隣り合うコンパウンドを持ち込まないという方式が採用され、スーパーソフトとミディアムコンパウンドが持ち込まれることになった。

この決断についてブリヂストンの浜島裕英MS・MCタイヤ開発本部フェローは次のように語っている。

「これまで最も軟らかい2つのコンパウンドを持ち込んでいたモナコでも、今年はコンパウンドの差を大きくします。現在のレギュレーションの影響から、より重い状態で、より長いスティントを走ることになったため、プライムタイヤ(ハード側)のコンパウンドがより硬いものになります」

「今回のコンパウンド選択により、このイベントでのプライムタイヤとオプションタイヤ(ソフト側)の間に、妥当で興味深い差が生まれると確信しています」

第7戦までのコンパウンドは以下の通り。

第1戦バーレーンGP スーパーソフト、ミディアム
第2戦オーストラリアGP ソフト、ハード
第3戦マレーシアGP ソフト、ハード
第4戦中国GP ソフト、ハード
第5戦スペインGP ソフト、ハード
第6戦モナコGP スーパーソフト、ミディアム
第7戦トルコGP ソフト、ハード

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