2010年シーズンからインディカー・シリーズに初参戦する佐藤琢磨は、第2戦セントピーターズバーグからクラシック・レーシング・グリーンとイエローをまとった伝統のロータスカラーでインディカー・シリーズを戦うこととなった。
2010年IZODインディカー・シリーズ開幕戦サンパウロ・インディ300(ブラジル)の決勝前日となる13日(土)、グループ・ロータスとコスワースは、琢磨が所属するKVレーシング・テクノロジーと技術面およびコマーシャル面でのパートナーシップを結び、2010年インディカー・シリーズ第2戦から“ロータス-コスワース・インディカー”としてインディカー・シリーズに復帰することを発表した。
1950年代から1960年代にインディカー・シリーズで活躍したロータス。1965年にはロータスType 38に乗ったジム・クラークがインディー500を優勝するなどモータースポーツ史にも輝かしい功績を残している。2010年に復帰する“ロータス-コスワース・インディカー”は、伝統あるロータスと同じクラシック・レーシング・グリーンとイエローとなる。
インディカー・シリーズ開幕戦ブラジルのサンパウロ・インディ300でKVレーシング・テクノロジーからデビューする佐藤琢磨。F1でのロータス加入は実現しなかったが、インディカー・シリーズでロータスのドライバーとなり、琢磨は次のようなコメントを発表している。
インディカー・シリーズ復帰を発表したロータスとコスワースは先日、市販車のロータスに搭載される高性能エンジンの開発においても戦略的なパートナーシップを密接に築いていくと発表している。
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