セバスチャン・ベッテルが「モータースポーツ界最大のトロフィーを獲得した」とレッドブル

2010年11月15日(月)
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史上最年少のF1王者に輝いたセバスチャン・ベッテルを、所属チームであるレッドブルのチーム代表が称賛した。

ベッテルのチャンピオン決定直後、次のように語るレッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーのコメントを『Autosport(オートスポーツ)』が報じた。

「信じられない。このチームにとっては、とても感情の高ぶる1週間になった。もうただ、このチームのことを誇りに思っている。ダブルチャンピオンになることができ、驚くような心境だよ。ドライバーズ(選手権)は、ボーナスのようなものだ。このチームは、世界最高のチームだよ」

「セバスチャンについては、彼が選手権をリードしたのは初めてだった。シーズンの最終戦で彼はそれをやってのけたんだよ。信じられない。最高な働きだった。プレッシャーがかかる中、彼は完ぺきなレースを走った」

「彼にはアップダウンがあったし、不運に見舞われることもあった。メカニカル面の問題が起こることも、エンジンが故障することもあった。だが、決して集中力や信念を失うことはなかったのだ。そしてチャンピオンになった。最高なヤツだよ」

「彼は、非凡なキャラクターだ。われわれの中で、彼が一番冷静だった。ここまでの彼の道のりは、長いものだった。彼はレッドブル・ジュニアチーム出身であり、今日彼は、モータースポーツ界最大のトロフィーを獲得した」

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